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Posted by naturum at

2011年06月22日

DV1を眺めながら

今は夜の1時。
グビグビしてました(笑)
久しぶりにゆっくりと自分のブログを見ていたのですが、驚いた事があります。

久しぶりに釣りを始めようかと買ったダイワのDV1
このDV1のインプレ記事がすごい勢いで読まれています。

DV1ブーム?
釣りを始めようとする人が増えたから?
DV1がカラーバリエーションを増やしたから?

なにはともあれ、釣り人口が増えるのは業界にとっては決して悪い事ではないので、喜ぶべき事なんでしょう。


先日、六アイで合同朝練習を行ったあと、午後からのんびりと浮き釣りをしてました。
神戸港で久しぶりにシーバスを釣った友人のゆうみいさんと一緒です。

<メジロの子供?>


その時にDV1でルアーも投げたんですが、やはり印象は前と同じ(笑)
シーバス釣りにおいては、ソルパラ+アルテグラアドバンスよりも少し劣る感じ。
ただコンパクトな振り出し式と、その汎用性(実際浮き釣りでも使用しました)に加え、あのルックスが最大の特徴なのでしょう。
素直に格好良いと思います。

そう、そんなDV1を見ながら、色々と思うことがありました。
私のタックルインプレにはマーケティング的な要素が少し入ります。
やはり元々がマーケティングを生業としてたので、自然にそうなります。

前職を辞めて、どうしても一度やってみたかった今までと全く違う業界に入りながらも、マーケティングに関する記事を書いていたのは、何か「勘・感覚」が落ちるのが怖かったからだと思います。


などなど考えながら、マーケティングの世界に戻ることを決めました。
久しぶりだけど、ちゃんとやれるかなぁ・・・
さすがに忙しくなるだろうなぁ・・・
釣りには行けるのかなぁ・・・


よし、明日もきっと良い日!
  


Posted by 三吉 at 11:30Comments(17)マーケティング?

2011年06月16日

人を幸せにする方法

今夜は、ホームの深江でぼーっとしてました(笑)
向かいの芦屋浜石畳では、2人ほど釣り人がおられたような。
かなりの頻度でライトが付いてたので、釣れてたのかな?
あるいは釣れてないからこそのルアー交換?


よく質問される事があります。

部下や後輩に厳しくあたると嫌われる
上司として嫌われるのは良いとしても、その結果、部下や後輩達のモチベーションが下がってしまい、逆にマイナスになってしまう事もある。
だけど、その子達のことを思えばこそ厳しくしないと、と思う。

この手の質問は実に多いです。
私は高校・大学とラグビーをしてきましたが、スポーツを経験されてる方ならこんな経験がある方も多いと思います。



「あの鬼監督。当時は憎んでいたけど、今になって思うと良い監督だったな」って。


私自身の経験も踏まえて、世の中には2つのタイプが存在すると感じてます。

1.プロセス(過程)で幸せにする人
2.結果で幸せにする人

もちろん、プロセスでも結果でも幸せにするのがベストですが、そんなスーパーマンにはなかなかなれません・・・


プロセスで幸せにするタイプは、普段日常においてナイスでしょう。

「すいません、この書類が遅れるのですが・・・」とか「すいません、あの商談、失敗しました」

と言う部下・後輩に対し、

「それは色々事情があるもんなぁ。しょうがないしょうがない」

と相手の事情を汲み取るタイプ。
ただ、このタイプの場合、最悪の事態はこうなります。

「私の上司に言われたんだけど、君は書類もよく遅れるし、商談も何度か失敗しているので、もう出世は出来ないと言われたよ・・・」

プロセスでナイスだったんですが、結果が・・・
逆に結果で幸せにする人はどうでしょうか?

「書類が遅れる? 徹夜で書け!寝るな!」とか「商談が失敗?死ね!もう一回行って土下座して来い!(注:極論です)」

その結果、「おい君。さっき私の上司に聞いたんだけど、君は色々と結果を出したから、君の出世が決まったよ」

となる時もあります。
ただ、前述したように、そのプロセスの途中で相手が潰れてしまうことも・・・
ムズカシイデスネ・・・


こういった例はどうでしょう。



自分が待ち合わせに遅れる事が確定してしまった・・・
電車の時刻表を見ると3分遅れる。
さあ、待ち合わせの相手にどう伝えるか・・・

1.「ごめん、1分ほど遅れる。でもすぐ行くから!」 
2.「ごめん、5分ほど遅れる。でもすぐ行くから!」
3.「ごめん、3分ほど遅れる。でもすぐ行くから!」

と言って、それぞれ3分後に登場します。
あなたはどのタイプ(笑)?




「1分遅れる」と言うのは、プロセスにおいてナイスかもしれません。聞いた相手は「それくらいならしょうがないか」と少し怒りが静まるかもしれませんし。
最悪のパターンは「1分遅れると言っておいて3分遅れたじゃない!」と怒りが倍増する事も・・・

逆に「5分遅れる」と聞いた相手は、プロセスとしては最低ですね・・・
でも、最初は怒るかも知れませんが、実際に3分で登場したら怒りが少しは和らぐかも・・・
つまり結果としては一番ナイスかもしれません。
ただ最悪のパターンは、最初に「5分遅れる」と聞いて怒って帰ってしまう事があるかも・・・
 

まぁ、コミュニケーションなんですけどね。
(コミュニケーションは難しいの記事とその2はコチラ)

どちらがいいかどうかは難しいです。
自分のキャラクターに加え、相手の趣味・思考・性格も関係ありますから。
それにその時の状況と(笑)

そう、結局はマーケティングなんです。合コンのときと同じなんです(笑)

ただね、結果で人を不幸せにはしたくはないなぁ・・・
そう思いますよね。


よし明日もきっと良い日!  


Posted by 三吉 at 12:28Comments(10)マーケティング?

2011年05月26日

運と勘

雨ですね、しとしとしと。
雨の降り始めのアスファルトの匂い、決して嫌いじゃないです(笑)

「運」はみんなに平等にあるのでしょうか?
平等じゃないからこそ「運」と表現されるのでしょうか?




昔、師匠が言ってました。

「三吉よ、自分は運が無いと嘆く事はないぞ」

「え、そうなんですか?」

「運が無い分、『何でこんなに上手くいかないんだろう?』だとか『なんでこんな事が起きてしまうんだろう?』と考えれば良いんだ」

「え?それで良いんですか?」

「そうだ。するとな、運がある人間より、頭を使う機会が増えるかもしれん。その分、思考力が鍛えられる可能性があるぞ」




そんな会話を琵琶湖のボート上でしたのを覚えています。
ボートの上は、マーケティング道場でした。

「運」かぁ。
私はあるのかなぁ、無いのかなぁ。



「おい、三吉。なんで今そこにキャストしたんだ?」

これが師匠から受けた最も多い質問でした。

「こら、三吉。今、ブレイクと関係ない所に投げて釣ってたぞ。何でそこに投げたんだ?」

「コラコラ三吉。『こっちがポイントです』とか言ってたくせに、逆に投げてたじゃないか!何でそこで釣れたんだ?」


師匠に聞かれるまで気づかない事が多かったです。
何故キャストしたのか?

身体が勝手に投げたんです。
無意識なんです。気が付けばそこに投げてました。

「それじゃ、わからん。何とか説明しろ!」

水の色が少しだけ濃かった。
波の立ち方が微妙に変だった。

必死で考えてでてきたのが、そんな感じの理由です。

そこにボートで近づくと・・・
まぁ、ウィードパッチがあったり、障害物が沈んでたり、湖流のヨレがあったりと「何らかの変化」があるんです。




「なんで無意識に投げれるんだ?」

「違和感」としか言いようがありませんでした。
「普段見慣れた状態との違和感に身体が反応する」でしょうか。

まぁ、ラグビーでもあります。
身体が勝手にスペースを突いた。
だとか、無意識にステップを切った、とか。

これも、見慣れた状態との違和感に身体が反応します。

逆に言うと、「違和感を感じるほど何かを反復してきた」のでしょう。


私にとって、それが勘になります。
もちろん、「再現性」や「デジャヴ」から来る勘もあるでしょう。それも信じます(笑)

シーバス釣りにおいて、運と勘が発揮される日はいつ来るのかなぁ。


よし、明日は雨だけどきっと良い日!  


Posted by 三吉 at 21:24Comments(6)マーケティング?

2011年05月26日

BetterとGood

あれは2011年5月24日の火曜日。18時30分頃でしょうか。
東灘区にて、43号線から深田の交差点方向に左折した所、旧ローソン横からふらふらと走ってきたバイクにぶつかりかけた三吉です。
まぁ、そのバイク。タモやらロッドケースみたいなものを背負っていたのでふらふらするのはしょうがないのでしょう(笑)
夕マヅメに急いでいた
のだと思われます。

昨夜は・・・グリズリー岬でチーバス2尾。
石畳周辺では、ワーム(!)を持っていかれただけでした。


さて、BetterとGood。
Goodの比較級がBetterらしいです(本当?)。
しかし、Betterというのは厄介なものです。




師匠は言う。

「なあ、三吉よ。いわゆる『部品・パーツ』を除いてだ、お前さんは今まで『Better』だからが理由でモノを買ったことがあるかい?」

「え?あ、こっちの方が安いとかは?」

「それはBetterじゃない。安い=Cheaperだろうよ」

「あ、こっちの方が性能が良いは? リールの回転が良い、とか」

「具体的な性能を言えるのなら、いわゆるBetterじゃないだろう。『回転が良い』と言う理由で買ったんだ」

「こっちの方が品質が良いは?」

「品質ってナンだ??信頼性か?会社の評判か?だったら、Betterじゃなくてちゃんとした理由があるだろうよ」

「・・・」


前にも書いたのですが、だからと言って、ただ単純にOnly 1になるって言うのは少し違います
意味の無いカテゴリーでOnly1になってもあまりに発進力が無いからです。


さて、5月ももうすぐ終わりますね。
私の後輩も色々と考えている子が多いようです。

自分らしく、自分が後から後悔しないように。

としか言いようがありませんが、でも大事な事だと思います。


よし明日もきっと良い日!

  


Posted by 三吉 at 12:25Comments(12)マーケティング?

2011年05月23日

売れるルアー・釣れるルアー

私の大好きなハンタウェイ
同じ硬さで長さ違いを買った私と、同じ長さで硬さ違いを買ったたっくんさん・・・
しかも、たっくんさんは金色の角があるリールが欲しいという・・・
金色の角。それはリール界のヘラクレスオオカブトのような存在ですね。



ぜひ買ってください。
で、私が飼育中のヘラクレスオオカブトの幼虫と交換しましょう。
大事に育ててくださいね。私も大事に扱いますから。


さて・・・『マーケティング』って厄介な存在です。
人によっては「市場調査」だったり、はたまた「企画」「広報」「宣伝」だったり。

学問として広く一般的に確立されていないのも影響してか、解釈も人それぞれです。
いつの日か、例えば中学や高校の授業で教える日が来れば、ある一定の共通解釈がなされるのかもしれません。

とはいえ、現在学問として確立されて無い以上、意見するのは自由なはずです。
それこそ隣りのおばちゃんが(失礼)、「あのTVCMはあかんわ。こうしたら良いのに」とか「このパッケージはあかんわ。一体メーカーは何を考えてるんだか」だとか、「この値段はぼったくりちゃうん?」とか。


あえて例えるなら・・・イチローのスイングにいちゃもんをつける野球素人の酔っ払いのおっちゃん(笑)



世界的交響楽団のクラッシックコンサートを「眠すぎる。子守唄?」と一刀両断の子供達(笑)
でも、それで良いんだと思います。



昔、このブログによく登場する私の弟とラグビー日本代表の試合を見てたんです。
私が迂闊にも「あの選手、ぶつかるのが弱いなぁ」と呟いたその瞬間・・・

「おにい、お前!あいつの対面に立った事あるんか!あいつにタックルした事あんのか!!」と怒られました・・・
弟は、その選手に肩を潰されたそうです・・・


ただ、もしマーケティングを生業にしているのなら、他人のマーケティングを語るのはとても厄介です。
眼に見えるもの(TVCM・パッケージ・ネーミング・値段など)は、あくまでもある目的と戦略の結果だからです。

目的と戦略もわからずに、野球の敬遠や送りバントを見たら意味不明ですもんね。



その上で・・・Masaさんがアイマのルアーに触れてました(笑)
私はアイマーではないですが・・・少し書いてみます。


そもそもルアーの存在意義は「魚を釣る事」です。
本来はその一点に尽きます。
自然の刻々と変化する状況に対して、かつ様々な魚種に対して一つのルアーで全てまかなう事ができれば完璧でしょう(笑)
その上で、同じだけ釣れるなら、丈夫な方が便利、安い方がありがたい、常に手に入る状態が好ましい、などのワガママが出てきます(笑)




「釣り人は漁師ではない」とするならば、そこに「遊び心」が出てくるのは当然です。
釣果に加え、買う楽しみ・集める楽しみも加味されてきます(人によっては買い占める楽しみ・・・)。

ただ、それでもなお、大多数の釣り人に関しては、「釣果>遊び心」だと思います。だって・・・せっかくの休みに釣りに行くんですから(笑)

「釣れるルアーが欲しい」
ええ、欲しいです欲しいです(笑)

「釣れる(と言われる)ルア」ーとは・・・数値化するのが難しいですよね。

1.まずルアーそのものの出来があります。
2.使い手の技量も大事。
3.そして、使い手の数=買われる数=キャストされる数
4.もちろん、上記3.には、釣れたと言う事実(噂もありますが)の露出も影響を与えます。


「シーバス釣りとバス釣りとの違い」と言う記事において、「トーナメントの有無」の話を書きました。

トーナメントで釣れたと言うルアー。売れる可能性がありますよね。
例え・・・値段が高くても、逆にあまりに安すぎて怪しくても、見た目がダサくても、変なカラーでも、実際にそのトーナメントのウィニングルアーだったら売れる可能性があります。
「そのルアーが売れる=たくさんの人がキャストする=魚が釣れる確率も上がる」と言うサイクルになります。


では、バス業界に歴史上トーナメントが存在しなかったら・・・
現在と売れるルアーが変わってた可能性が高かったかもしれません。

メディアによく出る人が薦めるルアー、品不足だから・値段が高いから釣れるかもと思うルアー、投げたくなるような気持ちにさせる、あるいはこれで釣れたら楽しいかもと思わせるルックのルアー、コレクター魂をくすぐるルアー(高価格も含む)が今よりは売れるのでしょう。






もちろん、釣れないルアーはリピートも無ければ口コミも起きません。
やはり「魚を釣る機能」は重要です。


さて、私はアイマルアーの代表作であるサスケの年間水揚げ量とダイワのソルトバイブの年間水揚げ量のどっちが多いのかは知りませんし、どっちが売れてるのかも知りません。
コウメとダイワソルトバイブの比較もそうですね。


「アイマルアーについて連想する事を3つ述べよ」

と聞くとすると・・・
高い・釣れる(らしい)・デザインがかわいい、になるのかな。
ただ、アイマルアーは売れるソルトルアーの要素を全て持ってると感じています。


よし、明日はきっと良い日!  


Posted by 三吉 at 14:00Comments(19)マーケティング?

2011年05月21日

雑記

チーバス以外は全く釣れず、なかなか釣行記事を書けない三吉です・・・
うーぬ。今夜もどこに行きましょうか・・・


さて、先日の事ですが、私の前職の後輩と久しぶりに飲んできました。
直接の部下ではなかったのですが、とあるプロジェクトにおいて一緒に働く事になり、仲良くなりました。

私は人見知りが激しいです。
ついつい、

「知らない人は嫌いな人」

になってしまいます。ちなみに、

「孤独好きの寂しがり屋」

でもあります。
こればっかりはなかなか治りません・・・



その後輩とも、最初は挨拶されても「誰、お前?」という感じでした。
知り合って3-4年経ったころに、同じプロジェクトで一緒に仕事をし、飲みに行きました。
そこからかなぁ、普通の後輩ではない仲になったと思います。

彼は私より早く会社を辞め、ハーバード大学のビジネススクールに入学しました。
人の出入りが激しい外資系の会社のため、誰かが会社を辞めるとその人との繋がりがなくなることも多かったですが、彼の場合はアメリカからも定期的に連絡をくれてました。


誤解を恐れずに言うと、少なくともマーケティングにおいて学歴は関係ありません。
学校で学ぶマーケティングとは、既にどこかのマーケターが実践したものを、アカデミックな方が後付で説明した場合も多いです。

実際、私が行ったあるマーケティングを、私が話したことも無い先生が「これは最近流行の提案型マーケティングだよ」と説明されているのを見たことがあります。
提案型マーケティングかぁ。そんな事全く考えた事もなかったな・・・
でも私が流行にのって賢そうに見えるから、まぁ良いか(笑)


私と後輩が繋がった理由。
学生時代、本当に勉強ができなかった自分達が、勉強できた人達と真っ向から闘える場がマーケティングだったことです。なんせ、私の場合、ラグビーと釣りしかしてませんでしたから・・・


その後輩は、ハーバードで作った人脈を活かし、事業を始めたのすが、あまりに大きかった前職の会社と違って、1人で全てを一から行う苦労は大変だったと思います。
現在は、7-8人ほどの社員がいるのかな。


彼はある国立大学そのものをマーケティングしようとしている人達と私を会わせたかったようです。
彼らと話していて、久しぶりにマーケティング頭が働きました。
うーん、しばらく眠ってたのかなぁ。
頭がぐるぐる回りだし、とても楽しい時間になりました。




頭は使わないと駄目になるなぁ。
後輩って、ありがたいなぁ。
いつもでも良い先輩でありたいなぁ。

そんなことを考えた1日でした。


よし、今夜はきっと良い夜!  


Posted by 三吉 at 19:40Comments(4)マーケティング?

2011年05月19日

ポテンシャル(潜在能力)とは?

昨夜は久しぶりに釣りに行きました。

芦屋浜でウェーディングをしたのですが、浜辺でいちゃつくカップルのとてもとても幸せそうな声に心乱れて退散しました・・・
同じく浜に立っておられた鱸月さんは、どうやら魚にラインを巻きつけて捕獲すると言う新技を披露されたとか・・・


さて、後輩からこんな質問を受けました。

「ポテンシャルってナンデスか?」



「僕にはポテンシャルがあります!」と言うポテンシャルの無さそうな後輩は時々いますが・・・
ポテンシャルってよく使う言葉ですよね。

例えば、他意も悪意も無く、あくまでも一例として「マーシャル君にはもっと人をイラつかさせる黒縁さんクラスのポテンシャルがありそう」とかになるでしょうか…

そんなポテンシャルと言う言葉。
人間(の能力)に対して使う時の私の定義は・・・

得意分野でのパフォーマンスと不得意分野でのパフォーマンスとのギャップ(がある人)」です。

Comfortable ZoneとUncomfortable Zoneでのパフォーマンスの差とも言えます。

コミュニケーション能力において、大人数での合コンが苦手だけど、1対1なら強い人。
私ならコミュニケーション能力のポテンシャルがある人と考えます。
1対1でのパフォーマンスをなんとか大人数の状況で発揮する練習を積めば良いのです。


得意分野でのパフォーマンスを得意分野でのパフォーマンスまで上げれば、その人の能力は最大限活用されているはずです。

もちろん、得意分野でのパフォーマンスをどんどん上げて行けば、ますますポテンシャルが上がるとも言えます。
逆に、そもそも得意分野でのパフォーマンスが低ければ・・・ポテンシャル以前の問題です(涙)

先ほどの例だと、合コンも1対1も苦手な場合・・・
ポテンシャルがあるとは言いにくい・・・

え?私?
神戸イワシ祭りのパフォーマンスを深江・芦屋浜で発揮する・・・
いやいや、それは違いますね(笑)
あれはイワシありきですから・・・

深江・芦屋浜でのパフォーマンスをまず上げないと??
それはとってもムズカシソウ・・・


よし、今夜はきっと釣れる日!  


Posted by 三吉 at 14:30Comments(21)マーケティング?

2011年05月11日

迷言?チームを鼓舞する言葉

あまりの忙しさに、頂いたコメントへの返事が遅れたり、皆さんのブログにコメントできてなくて申し訳なく思う三吉です。
で、もちろん釣りに行けてません…

そんな忙しい中、私が過去に先輩から頂いた名言達
その一つを今日思い出しました(笑)

そう、前に書いたのは…ええ、あのひどい迷言です(笑)
今でも私はよく使う迷言なんですけどね(笑)

さて、今日思い出したのは…
10年ほど前かなぁ。こんな話を先輩としました。

「チームのリーダーたるもの、苦しい時こそどうチームメンバーに立ち振舞うか」

です。
チームメンバーは状況が苦しい時ほどチームリーダーの立ち振る舞いを見ます。
そこでどうリーダーらしく振舞い、チームを鼓舞する、あるいは安心させる「言葉」を口に出せるか。



今でも覚えてます。

「三吉君。君が沈みゆく船の船長だとしよう。もう君の船は沈没寸前だ」

「なるほど。まさに危機的状況ですね…」



「うむ。で、だ。そこで君ならどうチームを鼓舞し安心させられるかね」

「うーん、『この船は沈没しないから大丈夫』かな」

「三吉君。そんなのでは誰も安心しきれないだろう」

「うーん、『船が沈んでもみんな脱出できる!』ですか?」

「いやいや、まだみんな不安だろう」

「あ、『絶対みんなを守ってみせる!』ですか?」



「いやいや、ズバリこう言うんだよ。 『この船は潜水艦だから大丈夫』だと」

「あの、ウソじゃないですか…」




でも、そんなチームを鼓舞して安心させられる言葉を言えるようになりたいものです。

あ、皆さん、ボウズでも鼓舞されて安心できる言葉待ってマース(笑)


よし、明日はきっと良い日!  


Posted by 三吉 at 21:01Comments(20)マーケティング?

2011年04月26日

マーケティングと合コン(笑)

メバチコの腫れが引いてきたんですが…
パンパンに腫れていたので、しぼんだ分の皮がたるんでます…
そう、象さんのお目々みたいになりました。

哀しさをたずさえる象さんの目。
私の目にも哀しさがあるのでしょうか…



「マーケティングを簡単に説明して!」と聞かれる事がありました。
「マーケティング」と言っても色々なやり方があるんですよねぇ。
私のマーケティングは師匠から学んだ流派です。

人間は誰しもマーケティングをしています。
「合コン」がその最たる例でしょう。


「ぬ。相手に好みの女の子が一人いるじゃないか(好みによっては男の子でもいいですが…)!なんとか自分の事を好きになってもらいたい!!」

とします。

<合コン例1>

戦略:相手のニーズを聞いて、そのニーズを満たす


「ねぇねぇ、好きな男はどんなタイプ?」

「えーと、XXXな服装で、XXみたいな髪型の男の子」

「ちょっと待っててね」と急いで服を購入し髪型を変更。

「こんな感じ?」

「そうそう。あと、比較的華奢な人が好き」

「じゃあ、1ヶ月待ってて。15キロ痩せるから」

「わかった。じゃあ1ヵ月後ね」




と言うパターン。


<合コン例2>

戦略:相手のニーズを自分の特徴に変える。


「なぁなぁ、最近物騒だよねぇ。スリも泥棒も多いし、家もしっかり鍵をかけないと怖いよね」

「そうよねぇ、私もこの前変な人に後を付けられたの。ストーカーかしら」

「いやー、やっぱり今求められるのは、力強い男だよ。何かと安心だし」

「そうかぁ。華奢な人が好みだったけど、それもそうねぇ・・・」

「それに大きい人ってクマみたいだから、癒しにもなるよ」

「そうよねぇ。テディベアみたいに見えてくるかも…」



てなパターン。


もちろん極論ですが、上記2つはどちらもマーケティングです(笑)

さあ、あなたはどっち!?

ふー、簡単に説明してみました(笑)
この時に、まず最初に競合を考えるんですよねぇ。これが大事。相手に彼氏がいるのか?元彼を引きずっているのか?などなど。

そして、自分の特徴を「総合的でなく絞り込む」。
これも大事。
師匠の口癖ですが…右パンチの力が100パワーとして、左パンチの力を70パワーとします。
「ええい、両手で同時に打って合計170パワーだ! ダブルパーーーンチ!」ってならないですよね(笑)

ここでようやく自分の特徴を「相手にコミュニケーションを成立」させます。



場合によっては、間接的だけど行動させるように伝えます。



ここも重要なのですが、場合によっては相手の感情を揺さぶるように(笑)



正しいことを言っても駄目なんです。相手は正しいと思うことだけを信じますから

注意点として…自分の特徴は単なるOnly1じゃ駄目です…
そして一人よがりにならないように相手の視点で考えます



相手はなかなか覚えてくれないので、シンプルなメッセージを明確に何回も。


こんな感じ(笑)
上記リンクを見てわかるように、こう言う事を5ヶ月間かけて書いてきました…

さて、釣りなんですが…  続きを読む


Posted by 三吉 at 11:40Comments(20)マーケティング?

2011年04月13日

正しい事だけでは・・・

昨夜の芦屋浜でのウェーディング…撃沈でした…キビレとボラに遊んでもらって終了…
そう、初めて巨ボラのトルクのある引きを味わいました(笑)

<芦屋浜から見る我がホーム深江>


救いは、11ツインパワーのドラグ性能の良さの確認ができた事(笑)とハンタウェイのパワーを再確認できた事ですね…


さて…私は釣りにのめり込んでいるせいか、 「世捨人」のイメージがあるらしく(笑)、色々と相談を受けることがあります。

正しい事を言ってるのに、私が悪者になってしまう」

とか、

正しい事をしているのに、非難されてしまった」

と言った事を聞くことが意外に多いです。
もはや涙など枯れ果ててしまっている現在の私ですが、そりゃ昔は人知れず涙を流した事はあります(本当?)。

スポーツをやられていた方ならわかるのですが…

「上手い人だけが常にレギュラーですか?」

エース級の選手なら議論の余地は無いでしょう。
でも、レギュラー当落線上の選手達はゴロゴロいます。
少なくともラグビーにおいて言うと、上手い人から順番にレギュラーとは限りません。

戦略的に、相手チームの特徴に合わせてレギュラーを変える時もありますし、チームの士気が低い時などに「練習をがんばってる選手・声を出す選手」をレギュラーに起用する時もあります。

何度か書きましたが、私のマーケティングの師匠の教えは、
「世の中に真実は無い。解釈のみが存在する」でした。
そして、「絶対的ではなく、常に相対的に物事は考えられる」とも。

マーケティングだけじゃなく、インダストリアルデザインの世界でもそういった考えの人がいることを知りました。
過去に書いた、「りんごの色は何色?」でも「空の色は何色?」はその一例だと思います。

「なぁ、三吉よ。人間は正しい事を信じるのではなく、正しいと思う事を信じるのだよ」とはこれまた師匠の言葉。



私流に解釈すれば、「人間は正しいと思いたい事を信じる」のかも知れません。

よく言われる「Win-Win」と「Give & Take」は違うと思ってます。
「両者共が何かプラスを得られるか」と「私はこれをしてあげるから、貴方はあれをして」は違いますよね。基本的に「Win-Win」でないと人は自発的に動かない…ムズカシイです。

人が付いて来る為に…
「なぁ、三吉よ。極論を言うと、人間が人間に付いていくのは3つの理由しかないぞ」と言う師匠。

1.この人に逆らうと殺される
2.この人は良い人だから、手伝ってあげよう
3.この人に付いていったら自分も成功しそう

だそうで。
よし、私は誰に付いていこうかな(笑)


さて、釣りに関してですが…
ぬぁんと昨夜は薄型ウェーダーを試したんです(笑)  続きを読む


Posted by 三吉 at 12:04Comments(14)マーケティング?

2011年04月08日

コーチングと週末の釣り釣りプラン

質問を受けました。

「コーチングってナンデスか?」

うーぬ、また難しい質問を。
多かれ少なかれ、人に何かをコーチする事はありますよね。

私は本当にいろいろな方のコーチングのおかげで今があります。
もちろん、釣りはその中でも重要な地位を占めてました釣りと人との出会いの記事はこちら)。


いわゆる「コーチング」。
これは難しいです。



よく言われるのは、「コーチングとティーチングは違う」とか、「コーチとはそもそも馬車の事であり、相手を目的地まで連れて行くこと」だとか。

あるいは「無償の愛だ」であったり、逆に「嫌われてなんぼだ」だったりもして。
背中を見て覚えろ!」なんかもありますね。

まぁ、頭ではなんとなくわかります。
また、良く相談を受けるのが…

「部下が全然使えないんだけど(失礼…)、どうすれば良いですか?」

「何から教えれば良いんですか? どうやって教えるのですか??」

などなど。


NZでのラグビーに関するコーチングの教えを説いたものに、

 Tell me, then I forget
 Show me, then I remenber
 Experience me, then I understand

と言うものがあります。
私なりに意訳すると…

 言われても忘れちゃう…
 見せてくれたら少しは覚えられるかな。
 一緒にやってくれたらもっとわかるのに。

ですかね(笑)

一緒にやってみる
これって大事なのかもしれません。


さて、今週の釣り釣りプランですが…
雨ですね…  続きを読む


Posted by 三吉 at 14:52Comments(12)マーケティング?

2011年04月05日

春は別れの季節?

春とはいえ…寒さと強風で釣りに行けていないので、つらつらと(笑)

春は出会いの季節でもあり、別れの季節とも言われてますよね。
特に別れは寂しいものです。




私が好きな別れの言葉…



 この杯を受けてくれ
 どうぞなみなみ注がせておくれ
 花に嵐のたとえもあるぞ
 さよならだけが人生だ



別れる時にそんな言葉を掛け合える関係があれば良いですよね。
もちろん、たっぷりと酒も呑みますが(笑)

え?釣ったシーバスとの別れですか??

それはもちろん優しく声をかけますよ、シーバスちゃんに。

「もっと大きくなって帰って来るんだよ」

とか、

「僕以外のルアーを食べちゃ駄目だよ」

とか…そして優しくリリースです(笑)



そうそう、香港7sってご存知ですか?
私は、ラグビーが好きですが、7s(セブンズ)も大好きなんです。
こういった大会を日本でも開催される日が来たら良いなぁ。
見てるだけで、とっても元気が出るんです

<2011年 香港セブンズ>
http://www.youtube.com/watch?v=GZjw-N4zM0g&feature=relmfu


さぁ、寒さに負けず、春を感じてがんばります。


よし、明日はきっともっと良い日。
  


Posted by 三吉 at 12:08Comments(8)マーケティング?

2011年03月30日

自分の原点

昨日は久しぶりにと飲みました。

私の弟、このブログに何度か登場しており、なぜかアクセス数も高いです(笑)

1.弟と私の生い立ちの記事
2.釣りと人との出会いの記事

時間にして2時間ほどだったのですが、やはり色々と思う事がありました。

19時に岡本にある店で待ち合わせだったのですが、待ち合わせ場所に向かおうと、三宮で飛び乗った電車に偶然にも弟が乗ってました(笑)
いきなり目の前にいて、「お!おにい」と(笑)




弟はある意味において昔と変わっておらず、話せば話すほど「ああ、自分はちっちゃくまとまってしまってるなぁ」と感じました…


私が今まで仕事を頑張ってこれた根幹にあるものは、

「勉強が全くできなかった自分が、仕事も出来なかったら、お天道様に笑われる」

と言う思いや、

(失礼な表現になり申し訳ないのですが)「勉強できた奴に仕事でも負けたら、恥ずかしくて地元に帰れない」

と言う思いでした(表現が悪くてすいません)。
言い方を変えれば、「仕事で負けたら、自分の十代が否定される」かもしれません。

家に帰る途中、「よし、明日からもっと自分らしく!」と思いました。


弟は、私の代わりに京菓子屋を継いでくれたのですが、そんな話もしました。



一般的には、「売り上げの80%は、20%の顧客(お得意様)で占められる」と言う法則(パレートの法則の変化版)があります。
20%のお得意様を大事にし、と同時に残りの80%のお客様を如何にお得意様になってもらえるか。

そして、競合の話。まさに「万年筆の競合は?」の話です。
京菓子屋だからと言って、競合は京菓子屋とは限りません
スーパーに行けば、和菓子を売ってるのが当たり前ですし、最近の若い子達は和菓子よりケーキです。

よくある例え話ですが…
昔、カラオケ屋の売り上げが落ちた事がありました。
別に隣りのカラオケ屋の売り上げが上がったわけではありません
カラオケのお得意様、高校生の携帯電話代が膨れ上がり、カラオケに使えるお小遣いが減ったのです。

高校生の限られたお小遣いで、友達みんなと過ごせる場所。
カラオケの競合が(100円マックのある)マクドナルドになったのかもしれません。


う、食べたくなってしまった…

弟、がんばって欲しいなぁ。


さて、釣りですが…  続きを読む


Posted by 三吉 at 12:04Comments(14)マーケティング?

2011年03月15日

釣りと人との出会い

地震関連の仕事をしながら、思う事が幾つか出てきます。

その中の一つに「日本経済を守らないと支援も出来ない」と言う事もありました。
100人いれば100通りの支援の方法がありますよね。
そう強く感じた一日でした。

例えば、コメディアンの方。
コメディアンの方が、本当の自分の強みを活かして支援する場合、「笑いを自粛」するだけでは難しいはずです。
もちろんその「笑い」には特別な配慮がいる事は間違いありません。
しかし、(もちろん適切な時期に)本当のプロのコメディアンならば、被災された方をケアし勇気付ける「何か」を出来るかもしれません。
人には色々な役割がある、そんなことも感じました。




私の場合、釣りと出会い、人と出会って現在の自分があると強く思います
釣りと出会ってなかったら…怖さすら感じます。





前に書いたのですが、高校2年の時JBTAバスクラシックのJrで3位になった事があります。
その時、表彰台で私はガムを噛んでました

表彰後、所属するチームの監督におもいっきり殴られました(当たり前ですね…)
「お前は馬鹿か!お前の行動でチーム全員が笑われるんだぞ!!」と。

琵琶湖での3試合、そしてクラシックのために河口湖まで連れて行ってくれたチームのプロの方々と、ライバルでもあり、でも応援してくれた同じJrのチームメンバー。
大事なみんなに迷惑を掛けたのだと、ショックを受けました。

当時の私は…挨拶も出来ず、突っ張ってばかりいるどうしようも無い子だったのです。
それ以後、その監督は「挨拶をしっかりする」「バスボートに乗せてもらったら、後片付け・掃除を徹底する」「ありがとうを口に出す」と言ったごくごく当たり前の事だけど私ができていなかった事を一つ一つ直してくれました。

そう、私に礼儀とマナーを教えてくれました。


これも先日書いたのですが…弟にも学びました。
この前の記事で、弟が京都のラグビーの聖地、宝ヶ池で試合する事になった時、初めて両親を試合に呼んだと書きました。

<京都のラグビーの聖地、宝が行け球技場>


弟の対面(同じポジション)は180cm 90kgの高校日本代表の経歴のある選手。
172cm 73kgの弟より一回り大きい相手です。
弟はこの手の選手に慣れてます。小ささをすばしっこさに転化し、とにかく常に動く、細かくステップを切る、タックルも相手がトップスピードになる前に低く早く、を得意としていました。

ところが試合開始直後から私の目には不思議な光景が映ります。
弟が正面からぶつかっていくのです。体重Xスピードがエネルギーだとすると、全く無謀です
無謀なのは身体の小さい弟が百も承知なはずです。

にもかかわらず、正面からぶつかり続ける弟。
コンタクトのたびに吹き飛ばされる弟を見て、しかも弟は試合開始前に観客を煽っていただけに、スタンドからは野次が飛びます。
もう両親は試合を見れなくなりました。ずっとうつむいてます。
倒れて、水を掛けられて、足を引きずる弟を直視できません…

結局、後半20分、弟は負傷退場になりました。ヒザを壊して担架で運ばれていきました。
私はどうしても理解できません。なんで正面から行くのか?得意のステップは?
どうしても我慢できず、試合後に会いに行きました。

「お前、なにしてんねん!なんで正面から行くねん!」

「おにい、ここは宝ヶ池やで。京都人が宝ヶ池で引いてどうすんねん。まぁ、退場してもうたけどな」

弟からは逃げない心を学びました


そして、私の師匠
エピソードが多すぎて…
これらは今後に一つ一つ大事に書く予定です。

ただ言えるのは、釣りがなければ師匠とこういう関係にはなっていないということ。
釣りのおかげです。だって…こんなに一緒にいましたから。すごいでしょ。

師匠は馬鹿な私のために、釣りを通じてマーケティングを教えてくれました。
では、師匠から何を学んだか…

プロフェッショナルになること

かも知れません。
この言葉は重いです。私には非常に重い。
「プロならば、そのカテゴリーで日本一を意識するんだ」と。
そんな話も今後書いてみたいです。


思い返せば、釣りと人に救われてきました。
これからも大事にしていこうと思います。


きっと明日は良い日になりますように。  


Posted by 三吉 at 12:04Comments(10)マーケティング?

2011年03月11日

今週末の釣り釣りプラン

昨日は中国地方に出張でしたが、気がつくと河川とドブ川を凝視してた三吉です。
ええ、もちろん駐車可能位置もチェックしている自分がいました・・・
電車でも席が空いてるのに、わざわざ立ってましたから。
そりゃそうですよ、高い位置から広範囲にチェックできるように。




MACOさんがTVCMの事を書いてました。
ちなみにかなり昔の記事に書いたのですが、心がどうしようもなく廃れてしまった時、私を癒してくれるTVCMはこれです

ああ、涙が出ます
心が洗われますね。別に誰かに振られたわけじゃないですけど・・・
あ、シーバスには振られまくりか・・・
釣れなかった時に口ずさんでください(笑)


さて、私が部下に良くする質問。

「今から15秒以内に5つのシャンプーのブランドネームを言ってごらん?」

です。皆さん言えます?? え?頭を洗わない?? んーーー、じゃあ、

「今から15秒以内に5つの缶コーヒーのブランドネームを言えます?」

缶コーヒーならさすがに言えます?
では・・・

「その5つの缶コーヒーのそれぞれ特徴は?」


つまり、消費者はなかなかモノを覚えてくれないんです
常にTVCMなどで思い出してもらわないと駄目なんですよねぇ・・・


てなことで、本来昨日書くべき記事を思い出しました。
あくまでも恒例化を目論む「三吉の今週の釣り釣りプラン」です。

先週の記事で、名言中の名言と言われる「XXが3つ集まってもカレーにならない」を書きましたので・・・とりあえずオプションは1つ。

<三吉ベストプラン>
3月11日(金) 夜:ウェーディングの修理・・・
3月12日(土) 朝:浸水しないか確認入水
          夜:浸水しないか耐久性確認入水
3月13日(日) 朝:リックさんしだいでは神戸

となっております。

どうです、シンプルでしょう。
嗚呼、ウェーダーが心配なんですけど。ズバリ・・・漏れてる事を確認しましたから・・・
じわじわと右ひざから浸水してきてます。
まぁ、失禁ではなかったのが安心材料です。
なんせ右ひざまで届くような立派なものは持ってませんから・・・



よし、きっと明日は漏れない日!  


Posted by 三吉 at 12:04Comments(16)マーケティング?

2011年03月06日

コミュニケーションはムズカシイII

昨夜と今朝は釣りに行けないので、家でくるくるリールを回しながらアルコールを摂取してた三吉です。

え?どのリールをくるくるしてたのか??
まぁ、ね。シマノです、シマノ。いわゆるシマノのリール・・・
はい、シマノが好きですから・・・

さて・・・実はついこの前のことなんですが、ある元部下に驚くことを言われました。

「三吉さんのあのコミュニケーションのトレーニングは今でも覚えています」

「はて???」

私はすっかり忘れていたのですが、3-4年ほど前に私が何かをしたようで・・・
そしてその元部下には深く記憶に残っている模様・・・また私が忘れないように、書き記しておきます(笑)

前に「コミュニケーションはムズカシイ」を書いたのですが、どうやらそれの応用編を私は部下に教えてたみたいです。


あるパスタ屋に、私の部下たち5-6人でランチに行きました。
その店にはウェイトレスさんが2名おられます。




そのうち、ある品の無い男部下がとんでもない事に気づいてしまいました。

「あ、あの人、スカートがずり下がっていて、下着が丸見えですよハート!」

急いでみんなで振り替えると、確かに下着と言うかおしりが丸出しです・・・
これはこれで一興なのですが、とはいえそのレディがあまりにかわいそすぎます・・・

「おい、ちゃんとあのお姉さんに教えてあげなさい

「えー、ちょっと言いづらいですよ・・・言ったら言ったであの人も恥ずかしいと思いますよ」


確かに、丸出しのおしりを見られてたとなると、いくら仕事とはいえ我々のテーブルには来たくないでしょう・・・とはいえ、あの状態では・・・それはそれで取り返しのつかない事に。
ここで部下達にトレーニングをしたみたいです。

「じゃあ、あのお姉さんのずり下がっているスカートをあげさせろ

「えー、だから一緒ですって。言いづらいですって!」


でもね、コミュニケーションの目的が「お姉さんに教える」から「スカートをあげさせる」変わってる訳ですよね。じゃあ、コミュニケーションの内容も変わります。




「三吉さん、じゃあ勇気を見せてくださいよ!!」

と迫ってくる部下・・・これは勇気じゃないんだなぁ・・・
まず、おしり丸出しの子ではなく、もう一人のウェイトレスを呼びます。

「あのー、すいません。ちょっとこっちに」

「はい?なんでしょう?」

「あのね、もう一人のウェイトレスさん、背中からシャツが出てますよ

「へ?(と言って振り返り)、あ! ああ!! ありがとうございました!」

で、無事におしり丸出しの子はスカートをあげることになりました。
よって、無事にコミュニケーション成立

まぁ、もう少しおしりを見てても良かったんですがね(笑)
「スカートをあげさせる」がコミュニケーションの目的なら、別に本人に言わなくてもいいんですよね。わざわざ、おしり丸出しも言わなくていい(笑)

そんなことを思い出しました。
いやぁ、元部下に言われるまですっかり忘れてました・・・
しかし、みんなよく覚えてるなあ。


さて・・・六アイに行く準備でも(笑)
サビキで釣りますよーーーー  


Posted by 三吉 at 09:20Comments(12)マーケティング?

2011年02月28日

職業病

うーぬ。記事にしたいことが結構たまってます・・・

まずは「初心者によるウェーディング経験記」があるでしょう。
以前、購入時にインプレを書きましたが(フィッシングウェア参照)、ネオプレーンのウェーダーだとかマズメのライジャケの実際のウェーディング時の使用感がようやくわかりました。





あと、「釣れる釣り場を探すのはムズカシイ神戸港冬編」も。
粘れば釣れる場所=回遊?時合?を経験しました。
なのですが・・・まずは書き溜めしてたものを更新させていただきます(笑)

私は学生時代にマーケティングの勉強をせずに(というかラグビーしかしていない・・・)、マーケティング専門職に就きました。その時に役立ったのが、実家の経験でした。
前にちらりと書いたのですが、実家は京菓子屋です。

自営業は、店の売り上げがそのまま日々の生活費になるため、サラリーマンとはまた違った難しさがあります。そんな私の職業病。それは・・・

「飲食店に入ると、店の売り上げを予想してしまう」です。

例えば、繁盛していると言われるカフェに入るとします。すると頭が自然に・・・

1.まずは席数の確認(笑)
2.(売れ筋&時間帯別)メニューの平均単価チェック・・・
3.営業時間
4.客層と回転率の予想

で、なんとなく売り上げを予想します。
昼より夜の店かな? これだと週末より平日の方がお客さんが多いかな?
テーブル席が多いけど、サラリーマン一人のお客さんが多いかな?

などなど。
もうこの癖が直りません・・・どんな店に入っても頭が動いてしまいます。

京菓子屋の場合、客数 X 客単価が全てです。
もちろん、客数は「新規か常連か」とか「何人で来店されたか」に等に分かれるんですが、物事をシンプルにするため常連と新規だけに絞ってました

よく親父とやったのが、1.同じ年の売り上げが良い月と悪い月と2.前年対比で、「客数(新規と常連)と客単価」で比較することでした。するとそれだけでなんとなく傾向が見えるんですよね。

もっと頑張ったのが、 「2回目の来店率」。
うちの場合、一見さんが多かったので、2回目の来店率に絞って傾向をチェックしてました。

そして最後は「顧客リスト」。売り上げの高いお客さんから順番にリストを作り、来店頻度の確認をしてました。するとお客さんの顔が見えてくるんです
「最近来られないなぁ、元気なのかなぁ」とか(笑)

あとはね、常連なのか新規なのか2回目の来店率なのかの課題を絞ってマーケティング=来店する仕組み。
これをね、小学校高学年のときからやってたんです(笑)
驚いたのは・・・これが社会人になって活きる場面が多かったのです。

この癖、今でも、マクドナルドに入ってもやってしまいます(笑)
これ、面白いですよ!


最後に・・・2月19日の記事のオールブラックスの動画が意外に好評だったので、第2弾を。
第1弾のコミカル版。これ、笑いますよ。
  


Posted by 三吉 at 12:04Comments(18)マーケティング?

2011年02月23日

師匠との再会

神戸に身を寄せている間に、深江スペシャルのビーフリーズのフックが完全に錆まみれになっている事に気づいてしまった三吉です・・・嗚呼、なんてこったい・・・

その深江・・・何か手がかりを掴もうと色々なブログを見ていたのですが、先週日曜日は凄腕エビ撒き師の方たちも撃沈したと言う・・・エビでも駄目なのか・・・
その一方、芦屋では春の足音が聞こえてきていると言う情報も。
うん、とても楽しみになってきました。


昨日は私のマーケティングの師匠と飲んできました。
師匠と最後に飲んだのは一昨年になります。久しぶりに深酒しました(笑)

釣りの話、ガンダムの話、クルマの話、バイクの話、その他いろいろな話をしたのですが、やはりどんな話をしても最終的にはマーケティングの話になりますね。

「三吉よ、お前はちゃんとマーケティングの腕を磨いているのかね? わたしゃとても心配だよ」

師匠、とりあえず結果だけはなんとか出してます。
何とかそのプロセスを再現性があるように言語化しますのでしばしお待ちを。


琵琶湖でバス釣りを覚えられた師匠。現在はホームが亀山ダムと言うテクニカルな場所になってしまい、使うルアーどころかタックルまで一新された模様(笑)
そんな師匠にプレゼントしたのが・・・

ドン!!


師匠が困るかなとも思いましたが、師匠が自分では絶対に買わないであろうルアーをあえてチョイスしました(笑)
すると師匠は・・・

「おいおい三吉よ、このルアーをくれるのかね。これは相当困ったぞ・・・ビッグベイト用のロッドを買わないといかんがな

うーん、さすが私の師匠。困ったのはそっちのことでしたか(笑)


現在の会社の部下を師匠にお見せして、前の会社の私の大事な先輩や後輩なども交えて非常に楽しい時間でした。師匠、お疲れ様でした!
しかし今の私のマーケティングの言語化かぁ・・・
やってることは当たり前の事なんですよね。

「Only 1=No.1」

あえて極論を言えば、あくまでも私の中では、そしてある特定のマーケティングの法則では、純粋に「No.1ではなくてOnly1を目指す」と言う事は無いんです・・・
意味のあるOnly1になったら、結果的にその意味のあるカテゴリーでNo.1になるんですから・・・


さて、今日はアルコールをしっかり抜いて、明日に備えようっと!


<緊急速報>  続きを読む


Posted by 三吉 at 12:04Comments(10)マーケティング?

2011年02月18日

ああ、賢くなりたい

うーぬ・・・早くも週末釣り釣りプランに暗雲立ち込めている三吉です・・・
あくまでも「予定は未定」と言うことがよくわかりました。
もはや私のプランはぷらんぷらんの宙吊り状態です・・・


いやはや・・・ビシッと予定を立てられる賢い頭がほしいものです。
あ、過去のフラッシュバックが・・・・


師匠は言う。

「なぁ三吉よ。お前さん、こんなにいい歳ぶっこいて今から劇的に頭が良くなると思うか??」
「いえ師匠、それは無理ざんす・・・むしろこれから退化していくはずでございます・・・」
「たわけ! じゃあどうしたら良いのか考えろ!! 視点を増やすのじゃ、視点を!!


確かに今から頭は良くなりません。
私の頭をとして、競合の担当者の頭の良さをとする・・・
1対3のこの状態・・・
こりゃ負けますな・・・今から私は自分の頭を3倍も良くできるわけもありません・・・


師匠は視点を増やせと言う。視点=物事の見方を増やせばどうなるんだろう?
そこで視点を考えてみました。

私と誰かが2人で話しているとします。
すると確かに視点は2つ持てそうです。




視点1「私の見方・考え方」
視点2「相手の見方・考え方」


なるほど。2つ視点をもてました!
これで私の頭を1として2つの視点を持つ事ができたので、1x2=2の頭まで増えました。
しかし競合相手の頭は3あります。うーぬうーぬ。


視点3「私と相手を見る第3者の見方・考え方」



お!3つに増えた!!当事者ではなく、第3者の視点はより客観的で違った視点のはずです。
よし、これで私の頭は1x3つの視点で3まで増えました。
何とか競合相手に並んだかな。でもこれでやっと引き分けだなぁ・・・
ん?もしかして・・・

視点4「視点3までを考えた上での新たな私の視点」

そうなんです、自分の考え、相手の考え、そしてそれを見る第3者の考えまでを考えると、自分の考えは最初の自分の考えと変わることもあるのです
そしてついに私の頭は1x4=4となり、競合相手に勝てそうです!!


お馬鹿な私は何かを考える時にいつもこの4つの視点を使ってました。
上司と話す時、部下と話す時、なにかコミュニケーションやアイデアを創る時。
そうでないと不安で不安で・・・
え?釣りの時?? 
釣りの時はいやはやもう必死ですから・・・

その上でじっくり考えると・・・


<三吉賢明プラン>

2月18日(金) 夜:飲んじゃうと思う・・・
2月19日(土) 朝:深江で1時間勝負
          夜:マックスでバチ抜けルアーチェック+深江
2月20日(日) 朝:芦屋浜(石畳上)か神戸港

となりました・・・  


Posted by 三吉 at 13:43Comments(8)マーケティング?

2011年02月14日

総合って難しい・・・

コンビニ版ビーバップハイスクールを全巻揃えてしまっている三吉です。
漫画を買いだしてはキリが無い。そう自制してたのですが・・・
ついつい買ってしまいました・・・これまでは湘南爆走族と幽幽白書に抑えていたのに。
どうすんだよ、トオル。


さて、漫画ではないのですが、カタログも大好きです
カタログ、良いですよねぇ。



私もカタログ制作に関わったことがあるのですが、明確に制作者の意図が反映されます。
誰に何を伝えたいのか。

特に誰を対象にするかは大事です。
コミュニケーションの基本ですね。
しかしそれでも難しいのがいわゆる総合カタログ
相手を特定するのが実に難しい。なんせ総合ですから・・・

シマノの総合カタログ。
バスからソルトルアーから磯から渓流からヘラから総合的に釣りを扱わないといけません。

シマノファンを対象にさらにシマノ好きになってもらうのか、あるいは逆にアンチシマノを取り込むのか。
これは全然違います。

シマノファンの中でも・・・手持ちのタックルをより高機種のタックルにシフトしてもらうのか、あるいは他の関連商品までシマノで揃えてもらいたいのか。

いやいやもっと大きく、他の魚種・釣りにも手を広げてもらうのか
これも全然違いますね。


こんな話があります。
腹痛に効く薬を研究中に、とても効果がある薬が出来ました。腹痛を瞬く間に治してしまうスーパーな薬。
これをどうしても売りたい、売れる商品にしたい。

それならばと、腹痛だけでなく風邪にも効く方が売れる気がする。
さらには、二日酔いにも効く効果効能も追加した方が良いのではないか?

結果的に素晴らしい総合薬が出来あがるとします。腹痛にも風邪にも二日酔いにも本当に効くスーパーな総合薬。夢のような薬です。




さて、あなたが腹痛で死にそうに辛い時、歩くのもままならぬ内股のらっきょうさん状態で薬屋に向かいます。もうお腹が限界。身体中に脂汗が吹き出ています。

その時、あなたは
腹痛専門薬を買うのでしょうか? それとも
総合薬を買うのでしょうか?


ダイワとシマノ。
製品も違えばカタログも違いますね。

大好きなんです、カタログが。
ずっと見ちゃうんです、トイレでもお風呂でも布団の中でも。  


Posted by 三吉 at 22:36Comments(6)マーケティング?