2011年05月24日
売れるリール・釣れるリール
昨日、人様のマーケティングにはタッチしないと言う私の中のルールを破ってまで(笑)、「売れるルアー・釣れるルアー」と言う記事を書きました。
そう、ソルトルアーって多かれ少なかれ「ブランド」が購買意欲に影響を与えている要素もあるんです。
たかが釣具、だけど「ブランディング」が存在しつつあるカテゴリー。
こりゃ、お金がかかりますわ…
今日は軽ーーくリールの話でも。
売れるリール・釣れるリール。
これも難しいですよね。
そもそも「価格が高い=性能が良い」と人間は感じることが多いと思います(私もそうです…)。
実際に性能か良いかどうかは数値化しにくいですし、人それぞれ置かれている環境も違えば、使用用途も変わって来ます。それ以上に人間は趣味嗜好が存在します。
「金色のリールは下品だ!ガンメタが良い!!」「いやいや、ゴールドこそが良いんだよ!」「リールはロッドをカラーコーディネートしないと!!」など、色だけでも趣味嗜好がはっきり別れます。
リールの性能といっても…
私が持っているリール…
シマノ アルテグラアドバンス C3000HG
シマノ エクスセンスCI4 C3000M
シマノ 11ツインパワーC3000
です。何度もインプレに書いてますが、どのリールを使っても私の腕では釣果は変わらないと思います。
あるとするならば…
1.巻き心地の滑らかさによる集中力
2.良いリールを使っているという満足感から来る集中力
3.自重の軽さゆえの疲労の無さから来る集中力
4.ライントラブルがあった時のあきらめ感(このリールでならしょうがない)
ですかね。
他人に自慢できるリールだからこそ、釣り人密集地帯に入って行けると言うのもあるかも(笑)
じゃあ、売れるリールは?
これはルアー以上に難しいです。
そもそも値段が高いですし、購入頻度が少ないですから。
一般的に消費者はお金を出せる価格帯を(なんとなく)決めます。
その価格帯の中で選ぶのですが、まずはその選択肢に入らねばなりません。
困った事に同じ選択肢の中でも、微妙な価格差に影響されたりします。
もっとたちが悪いのは、同じ価格帯なのに値引率とか釣具屋の買い物ポイントにも影響を受けてしまう…
逆に言うと、リールの購入理由はルアーの購入理由よりも曖昧なのかもしれません。
下手すると、ルアーよりも見た目・デザインや価格に影響を受けるのかも。
つまり、リールは糸巻き機能以外の要素がまだ弱い可能性があるのです。
ライントラブルを減らす機能や、少しでも飛距離を伸ばすスプールなどなど、もちろん細かな機能はありますが、ルアー選びで重視する機能(アクション・レンジ・カラー)よりも小さいのかも、と。
もしそうだとすると、面白いですよね。
リールはルアーよりはるかに高い価格なのに。
ん?価格帯が二桁以上違うクルマ選びも似たようなもんかな(笑)
やはり面白いですよね。
価格が上がれば上がるほど、機能ではなく趣味嗜好に影響を受けることがあるんです。
価格が高いからこそ、趣味性が強まるともいえますが(笑)
で、たっくんさん。
安心して趣味嗜好に走ってください。
ええ、ヘラクレス、いっときましょう。
よし明日もきっと良い日!
そう、ソルトルアーって多かれ少なかれ「ブランド」が購買意欲に影響を与えている要素もあるんです。
たかが釣具、だけど「ブランディング」が存在しつつあるカテゴリー。
こりゃ、お金がかかりますわ…
今日は軽ーーくリールの話でも。

売れるリール・釣れるリール。
これも難しいですよね。
そもそも「価格が高い=性能が良い」と人間は感じることが多いと思います(私もそうです…)。
実際に性能か良いかどうかは数値化しにくいですし、人それぞれ置かれている環境も違えば、使用用途も変わって来ます。それ以上に人間は趣味嗜好が存在します。
「金色のリールは下品だ!ガンメタが良い!!」「いやいや、ゴールドこそが良いんだよ!」「リールはロッドをカラーコーディネートしないと!!」など、色だけでも趣味嗜好がはっきり別れます。
リールの性能といっても…
私が持っているリール…
シマノ アルテグラアドバンス C3000HG
シマノ エクスセンスCI4 C3000M
シマノ 11ツインパワーC3000
です。何度もインプレに書いてますが、どのリールを使っても私の腕では釣果は変わらないと思います。
あるとするならば…
1.巻き心地の滑らかさによる集中力
2.良いリールを使っているという満足感から来る集中力
3.自重の軽さゆえの疲労の無さから来る集中力
4.ライントラブルがあった時のあきらめ感(このリールでならしょうがない)
ですかね。
他人に自慢できるリールだからこそ、釣り人密集地帯に入って行けると言うのもあるかも(笑)
じゃあ、売れるリールは?
これはルアー以上に難しいです。
そもそも値段が高いですし、購入頻度が少ないですから。
一般的に消費者はお金を出せる価格帯を(なんとなく)決めます。
その価格帯の中で選ぶのですが、まずはその選択肢に入らねばなりません。
困った事に同じ選択肢の中でも、微妙な価格差に影響されたりします。
もっとたちが悪いのは、同じ価格帯なのに値引率とか釣具屋の買い物ポイントにも影響を受けてしまう…
逆に言うと、リールの購入理由はルアーの購入理由よりも曖昧なのかもしれません。
下手すると、ルアーよりも見た目・デザインや価格に影響を受けるのかも。
つまり、リールは糸巻き機能以外の要素がまだ弱い可能性があるのです。
ライントラブルを減らす機能や、少しでも飛距離を伸ばすスプールなどなど、もちろん細かな機能はありますが、ルアー選びで重視する機能(アクション・レンジ・カラー)よりも小さいのかも、と。
もしそうだとすると、面白いですよね。
リールはルアーよりはるかに高い価格なのに。
ん?価格帯が二桁以上違うクルマ選びも似たようなもんかな(笑)
やはり面白いですよね。
価格が上がれば上がるほど、機能ではなく趣味嗜好に影響を受けることがあるんです。
価格が高いからこそ、趣味性が強まるともいえますが(笑)
で、たっくんさん。
安心して趣味嗜好に走ってください。
ええ、ヘラクレス、いっときましょう。
よし明日もきっと良い日!
Posted by 三吉 at
13:09
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