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Posted by naturum at

2011年02月05日

熱の中でつらつらと②

北海道で相変わらず体調不良の三吉です(笑)
部屋に籠もっている間、中Zさんのブログにはまってます(笑)
ヘラ釣りの穂先が水中にある理由がやっとわかりました!

熱の中で見た夢第二弾です。
まあ、夢を「見る」って日本語特有なんですよね。


トーナメントをあきらめて、どう釣りに接するかと悩んでた時に。。。
フロリダにフロリダバスを釣りに行きました。

そこで出会った二人のガイド。
地元のローカルトーナメンターのお兄ちゃんと、イタリアから移民して来たお爺ちゃんでした。

ローカルトーナメンターは私のボックスのラッキークラフトやメガバスに興味津々でした(笑)
あとは、日本で売られているシマノのロッドの軽さ。なんだこの軽いロッドは!とビックリしてました。
一通り私の釣りを見て、1オンステキサスのファイヤークロウ(!)とフォローでギャンブラーのパドルのライトテキサス。
これを延々とハイドリアに撃っていきました。

<イメージ写真:延々とこんな感じ>


まあ、良い意味で普通に楽しい釣りでした。ボートはレンジャーに200馬力でした。
定番のクロコダイルも見たし。


<イメージ写真:本当にこんな感じ>


さて、次の日。
ボロボロのプロクラフトで現れたお爺ちゃん。
いや、本当にお爺ちゃんです。

で、エレキはハンドを足で操作する懐かしいやつ(笑)
そしてそして、一投目はフライでした。
フライフィッシング(笑)

楽しかったです。
魚は全然釣れませんでした(笑)
でも楽しかった。
ボロボロのバスボートにハンドエレキ。
背もたれのあるシートにどかっと座ってフライフィッシングでポッパーを投げるお爺ちゃん(笑)

釣りなんかさせてくれません(笑)
お爺ちゃんの半生をタップリと。
でも楽しかった。

熱の中、思い出すんです、こんな事を(笑)  


Posted by 三吉 at 22:34Comments(4)釣り全般

2011年02月05日

熱の中でつらつらと①

北海道まで来て、風邪でダウンの三吉です(笑)

寝てるだけでしんどいですが、あまりに暇なので。。。とりとめとなくつらつらと。
熱で寝ていると昔の頃の夢をよく見ます。


私はその昔、釣果至上主義からエスカレートし、トーナメント至上主義の時期がありました。
バス業界では、トーナメントが流行る前、いわゆるメディアプロがたくさんいました。
口がうまくて、プロモーションがうまくて、メディアで活躍するプロです。
しかし、トーナメントでは彼等は結果を残せませんでした。釣りが上手い人はゴロゴロいたのです。


これがなんの自慢にもならないのはバスをしてる人ならわかりますが、高校時代にバスクラシックでジュニア三位になりました。
ホームの琵琶湖から初めて河口湖に行き、関東のバスに手を焼きました(笑)
私と同じようにバスに狂った高校生とのトーナメントは刺激的でした。打倒関東!でした(笑)


ある関東の有名選手と琵琶湖で同船した事がありました。
5メーターラインのメインチャンネルのウィードエッジ。3メーターあたりにサスペンドしてるのは前の週にチェック済みでしたが、そこにルアーが通れば釣れてしまう魚なので、同船者対策がキーでした。

私は,わざと5メーターダイバーのクランクと10グラムのテキサスをこれ見よがしに2セットずつ用意し、ボトムを狙うフェイクをかまし、実際は3メーターを狙いました。

リミットを達成した時に、関東の同船者が一言。
「三吉君、中層で釣ってるね。テキサスの中層釣りを初めて見たよ。わかってたけど、河口湖のタックルじゃ難しいや。魚を掛けても獲れる気がしないよ」

本当に驚きました。よくわかったなあ、と感心しました。
あまりに感動して、タックル貸しました(笑)
いやあ、良く釣る奴でしたわ(笑)


日夜全てがトーナメントの事を考えてました。
あの時、クラシックを一緒に戦った関西の面子はまだがんばってるなあ。
同じチームだった部長と呼ばれる琵琶湖のガイド、ワインドもする琵琶湖のガイド、アメリカで活躍してるプロ,みんな釣りが好きでした。


その後,トーナメントに出てるのがラグビー部の先輩にバレて引退しました(笑)。

琵琶湖のために関西の大学に入学し、トーナメントにのめり込むはずでしたが、なぜかまたラグビー部に入ってしまいました(笑)。
社会人になって、やはり諦めきれずトーナメントをやろうと決め、二年ほど猛練習しました。
先にプロになってた友達をサポートしながら、色々なプロの釣りを見る機会がありました。

そこで知ってしまったリアルトッププロの腕。。。
無理だと思いました。むしろ気持ち良かったです(笑)


友達と一緒にあるプロのプラに付き合った時。。。午前中に普通にプラに付き合いますが、全く釣れない灼熱の琵琶湖。
「あかん、集中しな。今から一時間だけ勝負しよか。勝ったらプロトのロッド、どれでもやるよ」
で、一時間後に、まあ、釣ってくるわけですわ。
そんな彼ですら、日本で30位前後。。。その師匠たるや。。。

もうアカンと思いました。
自分もそれなりに上手いと思ってましたが、魚探の使い方や流し方と情報分析能力、山立て、ポイントへのアプローチ。
変な話、ルアーのトレースラインとかリトリーブのさせ方とかは別に負けません。そこで負けてたら話にならないでしょう。
でもそんなんじゃないんです。。。
釣りの動作なんてどうでも良い、そう根本的に思わされた、数ある経験の中の一つでした。

まあ、それからかなあ。
初めて釣果以外で釣りの楽しみをわかったのは。


熱の中、そんな事を思い出しました。  


Posted by 三吉 at 11:20Comments(2)釣り全般