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Posted by naturum at

2011年09月11日

小魚の日。ラグビーW杯 日本対フランス 私的感想

各マスコミ紙面はどのような表現になるのか・・・

「47対21」。勝ち点0。


最終スコアだけを見れば、そして日本とフランスの世界ランキングだけでは計れない力の差を無視すれば(ラグビーを知らない大多数の国民的視点とも言えます)、「完敗」であり「力負け」になるかもしれません。

近年における、視聴率重視・販売数重視である「スポーツのワイドショー化」を加味すれば、「ジャパン、金星を逃す」か。

少しでもラグビーの残酷さを理解し、上位8チームまでの世界ランキングに納得し、過去にワールドカップにおける本気(失望)を体感した一般マスコミなら、そしてその舞台での相手がフランスの、それも一軍を相手とするなら、「善戦」「惜敗」となってもおかしくありません。




ラグビーを、日本ラグビーを、世界におけるジャパンを応援し続けてきた、だけど関係者でも専門家でも評論家でもない一(いち)ジャパンファンにとっては、ノースハーバーの観客の反応が全てな気がします。

「日本にはワールドカップに出るだけの理由がある」

ラグビーを国技とする国で、ラグビーの強さが国のプライドであり、と同時にラグビーが日常であるKiwiの観客(の一部)からスタンディングオベーションが発生した(ように見えました)。

優勝争いに関係の無い国がワールドカップに出場すること。
たとえ優勝は限りなく難しい国でも、その国とその地域の威信を賭けて争うのを世界杯(ワールドカップ)とするのか。
強国が、ただ(単に)世界一を決めるだけの大会がワールドカップなのか。

もしラグビーワールドカップが後者なら、ジャパンは出場する必要が無いでしょう。
もし4年に1回のワールドカップが前者なら、体格に劣るジャパンが世界に何かを発信するべきだと個人的に考えています。

「日本は存在感を示し、あのフランスの一軍から余裕と自由奔放を奪い、そして(あのニュージーランドの)観客の心も奪った」

が個人的に感じたことです(藤島大風)。
ラグビーをよく知るニュージーランド人が弱小国を応援する。
ニュージーランドと同じプールのフランスに対し、厳しい見方をする。
でも、そもそもジャパンのプレーの質が低ければ、あの観客はブーイングどころか席を立つでしょう。



ジャパンは100点満点か?
それは違います。
だけど、選手は試合現場でできることはした、とは言える気がします。

52-5 と私はこの試合を予想しました


準備は悲観的に、試合では楽観的に

試合予想は悲観的にしてみました(笑)
被トライ数を7とし、逆にジャパンが1トライを奪うと予想しましたが、実際はジャパンの被トライ数は6でありフランスから2つのトライを奪いました。

個人的なマン オブザマッチは、小野沢かな。
日本人ウィングの特徴を見せたと思います。

さて、次はニュージーランド。
私の予想では98対5ですが・・・
頼む、ジャパン!


え、あまりにシーバス釣りに関係の無い話題すぎるですって???

うーん、うーん、うーん。
今朝のニュージーランドの新聞の見出しでお許しください。




DAY OF THE MINNOWS

小魚も組織的に群れれば、簡単には食われない。


よし明日もきっと良い日!


なお、村上晃一氏のブログから写真を拝借しています。彼のブログにはジャパンの情報が多く、日本ラグビー界においても貴重なブログだと思っています  


Posted by 三吉 at 09:05Comments(2)ラグビー