2011年03月14日
物事には裏表がある
土曜日から地震絡みの仕事がかなりの割合を占めてきています。
関係者の安否の確認の始め、支援をどうするか、などなど。
色々と取り組んでいます。
この地震とそれに関連する仕事を通じて、物事には裏と表がある事を再認識しました。
良かれと思ってすることが裏目に出たり、「え、こんな些細な事が?」と言うものが大きなプラスになったり。そんな事を感じながら仕事をしていました。
私がブログで知り合った、東北に住むsakanashi君やTeam外道の皆さんも取りあえずは無事で良かったのですが、親戚の安否や周辺の状況、復興への道などまだまだ大変だと思います。
自分のやれる事をやっていこうと思ってます。
私のブログ、何を書こうか悩みましたが、皆さんと釣りで出会い、釣りで繋がりました。
なので、なんとか釣りの話題を追記として書いてみます。
関係者の安否の確認の始め、支援をどうするか、などなど。
色々と取り組んでいます。
この地震とそれに関連する仕事を通じて、物事には裏と表がある事を再認識しました。
良かれと思ってすることが裏目に出たり、「え、こんな些細な事が?」と言うものが大きなプラスになったり。そんな事を感じながら仕事をしていました。
私がブログで知り合った、東北に住むsakanashi君やTeam外道の皆さんも取りあえずは無事で良かったのですが、親戚の安否や周辺の状況、復興への道などまだまだ大変だと思います。
自分のやれる事をやっていこうと思ってます。
私のブログ、何を書こうか悩みましたが、皆さんと釣りで出会い、釣りで繋がりました。
なので、なんとか釣りの話題を追記として書いてみます。
裏表の話をしましたが、釣り(の理論)にも裏表(?)がありますよね。

バス釣りを経てシーバス釣りを始めたのですが、バスの常識がシーバスでは違う事が多々あります。
もちろん、バス釣りと言ってもバスプロによって考え・理論は違いますし、シーバスもそうでしょう。
なので、いわゆる出版物で目にしたと言う括りくらいです。
例えば・・・
1.陸と水中ではどちらが春が早いか?
バス釣りでは、水中の方が春が早いと言われることが多いですし、私もそう感じます。
「気温が暖かくなっても水温は冷たい」的な話ではなく、水中への「日光量」によってサカナが春を感じると言われてます。
私が見たソルト系の出版物では逆が多いです。海中のほうが春の訪れは遅い、を良く見ました。
この違いは、もしかしたら淡水は春と産卵が重なるからかもしれませんね。
春というより、産卵の準備に敏感なのかもしれません。
あとは・・・淡水のほうが水深が無いため水温が上昇しやすい事も関係があるかもしれません。
実際、琵琶湖ですと北湖と南湖で季節はズレますから。
例えば、まさに今のこの時期、琵琶湖のバスはスポーニングの準備で集まりだしてます。それこそ1日に50cmアップが数本、3-5月通してで60アップも数本と言う感じになります。

2.サカナの活性と人的プレッシャー
バス釣りではサカナの活性と人的プレッシャーを分ける事が多いと思います。
活性は高いが、プレッシャーでルアーに口を使いにくい、とか。
逆に低水温なのでサカナの活性は低いですが、目の前を通すとルアーに簡単に反応する場合もありますから。
シーバス雑誌では、「人的プレッシャーでサカナの活性が低くなる」と言う記載を見る事があります。
私ももう少し経験を積めばわかるのかもしれません。

3.ルアーの推奨
これは私が一番悩んでいる点です。
バスだと「このルアーが絶対!」とか「このルアーなら間違いなし!」と言い切ることが少ないです。
「XXXなシーズンで、XXXなエリアで、XXXなスポットで、XXXな状況では、このルアーに結果が出た!」なら多いですが・・・
これはトーナメントの存在だと思っています。
トーナメントは嫌が上でも順位がつきます。そして実際に釣れたルアーが明るみに出ます(プロトだったり隠す場合もありますが)。トーナメントごとに入賞者は変わりますし、同じトーナメンターでもヒットルアーが変わることが多いです。なので、いわゆる「このルアーが絶対」とは言い切れないケースが多々出てきます。
というか、「このルアーが絶対」でトーナメントに勝てなかった時のダメージのほうが大きいですしね。
シーバスを始めて悩んだ事…「このルアーは絶対」と言う雑誌記事が多い事、です。
だってね、そう言われると買わなきゃ駄目じゃないですか…

などなど私が戸惑った事を書いてみました。
明日は少しでも良い日になりますように。

バス釣りを経てシーバス釣りを始めたのですが、バスの常識がシーバスでは違う事が多々あります。
もちろん、バス釣りと言ってもバスプロによって考え・理論は違いますし、シーバスもそうでしょう。
なので、いわゆる出版物で目にしたと言う括りくらいです。
例えば・・・
1.陸と水中ではどちらが春が早いか?
バス釣りでは、水中の方が春が早いと言われることが多いですし、私もそう感じます。
「気温が暖かくなっても水温は冷たい」的な話ではなく、水中への「日光量」によってサカナが春を感じると言われてます。
私が見たソルト系の出版物では逆が多いです。海中のほうが春の訪れは遅い、を良く見ました。
この違いは、もしかしたら淡水は春と産卵が重なるからかもしれませんね。
春というより、産卵の準備に敏感なのかもしれません。
あとは・・・淡水のほうが水深が無いため水温が上昇しやすい事も関係があるかもしれません。
実際、琵琶湖ですと北湖と南湖で季節はズレますから。
例えば、まさに今のこの時期、琵琶湖のバスはスポーニングの準備で集まりだしてます。それこそ1日に50cmアップが数本、3-5月通してで60アップも数本と言う感じになります。

2.サカナの活性と人的プレッシャー
バス釣りではサカナの活性と人的プレッシャーを分ける事が多いと思います。
活性は高いが、プレッシャーでルアーに口を使いにくい、とか。
逆に低水温なのでサカナの活性は低いですが、目の前を通すとルアーに簡単に反応する場合もありますから。
シーバス雑誌では、「人的プレッシャーでサカナの活性が低くなる」と言う記載を見る事があります。
私ももう少し経験を積めばわかるのかもしれません。

3.ルアーの推奨
これは私が一番悩んでいる点です。
バスだと「このルアーが絶対!」とか「このルアーなら間違いなし!」と言い切ることが少ないです。
「XXXなシーズンで、XXXなエリアで、XXXなスポットで、XXXな状況では、このルアーに結果が出た!」なら多いですが・・・
これはトーナメントの存在だと思っています。
トーナメントは嫌が上でも順位がつきます。そして実際に釣れたルアーが明るみに出ます(プロトだったり隠す場合もありますが)。トーナメントごとに入賞者は変わりますし、同じトーナメンターでもヒットルアーが変わることが多いです。なので、いわゆる「このルアーが絶対」とは言い切れないケースが多々出てきます。
というか、「このルアーが絶対」でトーナメントに勝てなかった時のダメージのほうが大きいですしね。
シーバスを始めて悩んだ事…「このルアーは絶対」と言う雑誌記事が多い事、です。
だってね、そう言われると買わなきゃ駄目じゃないですか…

などなど私が戸惑った事を書いてみました。
明日は少しでも良い日になりますように。
Posted by 三吉 at 19:30│Comments(4)
│雑記
この記事へのコメント
バス釣りは春を意識しますが、シーバスって春とかあんまり意識しない気がします。
まだ寒い時期からアフターの魚が釣れるからかもしれません。
「このルアーは絶対」にたくさんの人が釣られてるんでしょうね(笑)
でも、どこのメーカーのサポートを受けてる人もシーバス釣ってるわけですから、そこは「僕の持ってるルアーの中ではこのルアーは絶対」ということですよ、きっと。
でも、連敗が続いたときは今でもそんな記事に釣られてる自分がいますが(笑)
まだ寒い時期からアフターの魚が釣れるからかもしれません。
「このルアーは絶対」にたくさんの人が釣られてるんでしょうね(笑)
でも、どこのメーカーのサポートを受けてる人もシーバス釣ってるわけですから、そこは「僕の持ってるルアーの中ではこのルアーは絶対」ということですよ、きっと。
でも、連敗が続いたときは今でもそんな記事に釣られてる自分がいますが(笑)
Posted by FJ at 2011年03月14日 21:18
FJさん、
生物は繁殖のために生きますからね。
ネストのバスを見て感動する事も多いです。
雑誌を見ると、ルアーを買ってしまいますよねえ。
でも雑誌を買ってしまう(笑)
我ながら良い顧客です。
生物は繁殖のために生きますからね。
ネストのバスを見て感動する事も多いです。
雑誌を見ると、ルアーを買ってしまいますよねえ。
でも雑誌を買ってしまう(笑)
我ながら良い顧客です。
Posted by 三吉
at 2011年03月14日 21:29

私からしたら、目からウロコです。
バスでは、春が早いんですか?
海では考えられません。陸より一ヶ月遅いと感じます。
人的プレッシャーも芦屋浜のサヨリパターンで経験してます。
絶対、シーズン初期のほうが釣りやすいです。
推奨ルアーも、そんなことあるかい!と思ってましたが、この度の神戸湾奥
イワシ祭りのIPの強さは、考え直す機会になりました。
バスでは、春が早いんですか?
海では考えられません。陸より一ヶ月遅いと感じます。
人的プレッシャーも芦屋浜のサヨリパターンで経験してます。
絶対、シーズン初期のほうが釣りやすいです。
推奨ルアーも、そんなことあるかい!と思ってましたが、この度の神戸湾奥
イワシ祭りのIPの強さは、考え直す機会になりました。
Posted by haru
at 2011年03月15日 02:33

haruさん、
不思議です、同じ釣りでも違うとは。
バスは産卵のために早めに餌を取り、早めに産卵場所確保に動くためかもしれません。少し暖かくなるとあっという間にシャローに出てくるのです。
寒くなるとディープにあっという間に戻ってしまいます。
人的プレッシャーと活性は定義自体がバスとシーバスは違うようです。
例えば、小魚を追い回してるけど、ルアーにスレてルアーに口を使わない時は、「活性は高いけどスプーキー(臆病)になってる」みたいな言い方になります。サヨリ、今年は挑戦します。
IP、私もお世話になりました。
試しに友人とIPと爆岸バイブを投げ比べたのですが、釣り分けが出来た感じでした。
私の中ではIPはアクションもさることながら、少し深いところを探れるのです。
爆岸はフェザーもあってか浅めのレンジで使い分けが良かった気がします。
と言う事は・・・両方買わないと・・・
しかし、同じ釣りでもこんなに違うなんて・・・
釣りは本当に奥深いです。
エサ釣りだとさらに違うんでしょうね。
コメント有難うございました!
不思議です、同じ釣りでも違うとは。
バスは産卵のために早めに餌を取り、早めに産卵場所確保に動くためかもしれません。少し暖かくなるとあっという間にシャローに出てくるのです。
寒くなるとディープにあっという間に戻ってしまいます。
人的プレッシャーと活性は定義自体がバスとシーバスは違うようです。
例えば、小魚を追い回してるけど、ルアーにスレてルアーに口を使わない時は、「活性は高いけどスプーキー(臆病)になってる」みたいな言い方になります。サヨリ、今年は挑戦します。
IP、私もお世話になりました。
試しに友人とIPと爆岸バイブを投げ比べたのですが、釣り分けが出来た感じでした。
私の中ではIPはアクションもさることながら、少し深いところを探れるのです。
爆岸はフェザーもあってか浅めのレンジで使い分けが良かった気がします。
と言う事は・・・両方買わないと・・・
しかし、同じ釣りでもこんなに違うなんて・・・
釣りは本当に奥深いです。
エサ釣りだとさらに違うんでしょうね。
コメント有難うございました!
Posted by 三吉 at 2011年03月15日 09:51
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