プロとアマ
「プロとアマ」。
実は
昔にも書いた記事なんです。
だけどね、ちょっとですね、とある質問を受けたのでつらつらと・・・
想像してもみて欲しい。
あなたが、学生大学野球で4番バッターだったとします。
それはそれで素晴らしい事。
才能はもとより、陰での努力があっての上です。
そんなあなたが幸運にもプロ野球入団が決まり、初めてのプロの練習に参加するとします。
目の前に、そうだなぁ・・・もう引退しましたが某清原選手がやってきたとします。
「お、今年の新人だな」
「あ、清原さん始めまして。私、学生時代4番だったんです。だから、プロでも問題無くバッチリだと思います」
さて・・・その後、某清原選手はどういう行動をとるんでしょうか。
ええ、助走たっぷりに飛び膝蹴りをするんじゃないかな・・・
もちろん10年に一度や20年に一度の逸材はいるでしょう。
だけど、プロの洗礼を浴びる事は間違いないわけで・・・
でもね、コレはプロ野球の世界だけでなく、社会人も同じだと思うんです。
社会人って、その会社・業界のプロですもんね。
同じ社会人でも、他の分野の人に対し、ちゃんと尊敬を持って接しないと大変な事になるんだろうなぁ、とも思います。
よく
私の師匠に言われた言葉があります。
「三吉、等身大の自分で勝負するな」
それまでの私はね、ありのままの自分で勝負する事が多かったのです。
「自分らしさを出したい」
「自分の良さをちゃんと知って欲しい」
「自分流で負けたらしょうがない、あきらめがつく」
みたいな。
うーん、
間違った意味でのOnly1に近いかなぁ。
でもね、等身大の自分って・・・勉強もしてきていない、頭を使うどころかグラウンドに頭をぶつけていた、英語も出来ない・・・
もうどうしよう無いわけで(笑)
もちろん、自分の
過去に対するプライドも大事なんですけど。
けど、ただ単に等身大の自分で勝負するなんて、プロである相手に失礼なんです。
そんな事を思い出しました。
いつか、等身大の自分で勝負できる日が来るのかなぁ。
うーん、ゼッタイ無いな(笑)
よし、明日もきっと良い日!
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