カラーへの挑戦・・・

三吉

2011年01月14日 12:09

師匠は言う・・・

「なぁ、三吉よ。業界は違えど同じマーケターとしてつくづく思うんだが・・・あのルアーの種類はまだしも、カラーの多さはどうにかならんのかね・・・消費者が戸惑っておらんかね。私はとても心配しておるのだよ」

「いえ、師匠・・・お言葉ながら、師匠はいつも率先してニューカラーを購入されているように見えますが・・・少なくとも師匠は傍目にはむしろ喜んでおられるようにすら見受けられます・・・現に今、師匠の手元にはニューカラーが握られております・・・」

「ぬぅぅ。ばれておったか・・・」

「それに・・・師匠・・・師匠も矢継ぎ早にNew FlavorとかNew Scentとか出されてるじゃないですか・・・数量限定とかまで・・・」

「三吉よ。それは言わぬ約束じゃ。たわけ!



そう、店頭では楽しいんです。
「お、これ釣れそう!」とか、「これこれ、このトーンのカラーが欲しかったんだよん!」などと興奮します。あるいは、「このカラーでつれたら楽しいよなぁ」とか。

ですが・・・少なくとも私の場合、タックルボックスの中で眠り続けるルアーも多いです・・・
結果・・・荷物が重くなり、腰に負担が・・・

年末年始に私のバス釣りBox(琵琶湖用)を眺めてたのですが・・・

ハードルアーは「(ゴースト)アユ」
ソフトルアーは「ウォーターメロン」

がほとんどでした・・・
もちろんバス釣り歴20年以上の間には自分の中での流行りカラーは変化していったのですが、最終的にはこうなってました。

自分なりにはカラーバリエーションを持っているらしく、ワームのウォーターメロンにも、ラメ入りとソリッドが揃えられていたり、アユカラーでも何色かバリエーションがありましたが。
あ、生野銀山湖Boxも出てきたのですが、それはカラーがスモークに限定されてました・・・
あ、三田・加西野池Boxからは、ブラック+ブラウン(のラバージグ)ばっかり・・・

え?シーバス釣りを始めた今ですか??
イワシの群れが私のタックルボックスを回遊してます・・・
お助けルアーにはチャート・パールは多少ありますが・・・

カラーチェンジをするか、ルアーチェンジをするか・・・
非常に悩みますよね。どうやら私はルアーチェンジのほうが先のようです。
「絶対にこの場所でこのルアーがハマル!」と言うときだけ、当日の水質やスレ具合からカラーチェンジをしてたことを思い出しました。


物事には裏表があると言われています。
優しい人は時に優柔不断であり、
意志の強い人は頑固だったり・・・

人気ルアーは、どこかで誰かが釣果をあげるルアーであり、
みんなが使うからこそ、魚がスレていったり・・・
すると・・・
売れ残りルアーが魚にとって珍しいルアーになり・・・


さて;・・・

今年はこのカラーに挑戦です。


今日はこれで釣る!とHAT前で投げましたよ。
ですが・・・凄まじいギラギラ光線に・・・すぐさまイワシカラーに戻しました・・・
で・・・釣れちゃうんですよ・・・困ったことに・・・

しかし・・・この色・・・私にとってあまりにギラギラしてるんですよ・・・
いや、それで魚が寄ってくるのかもしれません・・・が・・・

うーぬ。



あなたにおススメの記事
関連記事